ARIAに乗ってみて
新しいロードバイク「ビアンキのARIA」ですが、普段走っているコースを走ってみました。
そのコースは自宅からサイクリングロードをハシゴして、最終的に荒川サイクリングロードを戸田まで行って帰ってくる往復40キロのものです。
前のロードバイク「ジャイアントのDEFY2」では2時間を10分ほど越えるようなペースで走っていました。
ARIAはエアロロードなんだからちょっとは速く走れるかな?との想いで走りに行きました。
不思議なものでARIAは速く走れちゃうんですよね。
それがフレームの違いによるものなのか、ギア比によるものなのか、「頑張らなきゃ」という気持ちから来るものなのか分からないのですが、時速30キロくらいは割と簡単に出るんです。
しかしそれを維持する体力が無いんです。
片道20キロを行くつもりが15キロ位で力尽きてしまいました。
気温が38度位あって、暑すぎたというのもあるんですが、主な原因はやはりスピードの出し過ぎ。
普通考えて空力の良いバイクに乗って、いつもの調子で走ったら速く走れて体力は余りそうなものですが、速く走った分だけ疲れるって、そんなのバイク変えてなくても一緒じゃないですか。
ひょっとしてARIAは「短距離を速く走るバイクで、長距離には向いていない」のでは?という疑問が湧いてきます。
エンデュランスではなくレーシングタイプみたいだし。
長距離乗れるのがロードバイクの良い所なのにそれは困ります。
少なくてもいつものコース40キロをあまり疲れずに走りきれなければお話になりません。
40キロライドリベンジです。
と言う訳で次の週、同じコースを再びARIAで走って来ました。
今回はスピードの出し過ぎに注意して体力の温存を狙います。
具体的には時速25キロを超えないように走ります。
なんか変な感じですね。
今までは時速25キロより速く!とか時速25キロを割らないように!とか走ってたのに。
とにかくこれくらいで走れば40キロ完走出来そうですし、出来なかったら大問題ですよ?
で、実際やってみたのですが、やはりARIAはスピードが出やすいですね。
「加速が良い」と言う性能なのかも知れません。
気が付くと時速28キロ位出ていてその都度脚を緩めるようにしていました。
40キロをジャスト2時間で走れました。
良かった。これで長距離を走れる自信が持てました。
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話変わってARIAの2021年モデルが出たんです。
定価が2万円位下がって軽くショックなんですが、それよりショックだったのが、付いてるギヤです。
2020年モデルはフロント52-36、リア11-28で割と男らしいギヤなので、乙女ギヤに交換したいなあと思っていた所でした。
そうじゃないとヒルクライム出来ません🤣
ところが、です。
2021年モデルはフロント50-34、リア11-30が初めから付いてます。
何というか割と初心者向きにマイナーチェンジした感じなのでしょうか。
これは悔しい🤣
そのギヤ欲しい!
1割ほど楽が出来るのに!