地理に強くなる
ロードバイクに乗ってると地理に強くなると思うんですよね。
元々自分は地理に疎くて、旅行もあまり行かないので、どこにどんなものがあるのか薄ぼんやりとしか分かっていませんでした。
最近忘年会があったんですが、その中で千葉県の「銚子」の話になりました。
銚子なんてロードバイクに乗るまでは全く知らないような土地でした。
しかしロードバイクに乗るようになって自宅から120kmくらい走って行ってみたり、グループライドで犬吠埼灯台とか巡ってみたりとちょっとした土地勘のある場所になりました。
だから話が広がったし、その後の「大洗」に関する話もできました。
(これは「ガルパン」の影響かも?)
テレビの旅番組を見ても「行ったことある!」という場所が増えて観てて楽しくなります。
特に川に強くなりました。
川と言っても大河川ですね。
関東ですから「荒川」「江戸川」「利根川」「多摩川」などの有名な川がどこを流れているのか頭の中の 地図に出てきます。
最近iPadを買ったのでちょっと記憶スケッチで地図を描いてみましょう。
海岸線が貧弱ゥ!
答え合わせ。国交省によるホンモノの地図
鬼怒川忘れてた!
ロードバイクに乗ってサイクリングロードを走ってみないと有名な河川といえどどこを流れているかなんてわからないんじゃないでしょうか。
例えば自分の場合、「荒川」と言えば通勤電車から見えるちょっとした範囲だけが全てで、「利根川」は東北自動車道を走っていると出てくる県境の橋くらいしか分かっていませんでした。
つまり川は道か線路の交差部しか見えないのが普通で、ロードバイクは川沿いの風景を上流から下流までずーっと観ていける稀有な乗り物なんですね。
地理に強くなると書きましたが、それには人の後ろばかり付いていてもダメで、自分でルートを計画して輪行せずに家から走っていくのがいいです。
人の後ろについていると、所々は覚えていられてもどこをどう走ったのか忘れがちです。
そして自分の脚で行くと距離感が分かるのが良いです。
地理が苦手、なんていう人は是非ロードバイクを体験して下さい。