フレームカバーを買いました

自転車を分解して袋詰し、電車に載せて移動することを輪行と言います。
輪行は自転車旅の幅を広げてくれますが、色々面倒な事も多いのが困りものです。
その面倒なことの一つに自転車が傷つく事が挙げられます。

輪行するとフレームとホイールが当たって傷が付く恐れがあります。
自分の場合はトップチューブシートチューブの付け根にカセットスプロケットが当たっているようです。

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本体まで傷が行ってるのか定かではありませんが、貼ってあるシールがズタボロです。
カセットスプロケットにはカバーを付けているのですが、それでも傷は防げていませんでした。
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行アクセサリー [フリーカバー] 小サイズ ロード用

今度は新車だし明るいチェレステカラーなので傷は付けたくありません。

そこで白羽の矢が立ったのがオーストリッチのフレームカバー。

スプロケットカバーでは足りない防御力をフレームカバーで高めてやろうという算段です。

しかしオーストリッチのフレームカバーにはA,B,Cと3種類あります。

それぞれどんな違いがあるのでしょう。

A…450mmx150mm(3枚セット)
B…240mmx140mm(4枚セット)
C…220mmx200mm(4枚セット)

 

A…450mmx150mmについて

ARIAトップチューブは内々で430mmなので、450mmというのは少々長すぎる。
そして太めのカーボンフレームという事で150mmという幅は巻くにしては寸足らずです。
と、いう事はこのサイズは軸の細いクロモリロードでフレームサイズが大きいものを想定してるのだと思います。
適用身長170cm程度の軸の太いカーボンフレームには使いどころが無いでしょう。


B…240mmx140mmについて

こちらも同様にARIAに合いそうもありません。


C…220mmx200mm

そもそも傷つきやすいのはトップチューブシートチューブの接点です。
それぞれのチューブに巻いても接点部分は隙間が出来てしまいます。
200mm程度の幅があれば両方同時に巻き付けそうです。
コピー用紙を原寸大で切って当ててみましたが何とかなりそうです。

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そういう訳でCタイプを選びました。

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行アクセサリー [フレームカバーC] 4枚セット ブラック
色違いもあります

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4枚セットですが、正直1枚で十分。しかし消耗品なので残り3枚はスペアと考える事にします。

1枚59グラムでした。

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表地は目の細かい丈夫そうなナイロン生地。
裏地は目が粗く柔らかい触り心地です。
その間に2.5mm程のスポンジが挟まった3層構造になっています。
4隅にマジックテープが縫い付けられています。

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感想

正直100均で材料が揃いそうですが、マジックテープを縫い付けるのはとても大変なので買った方が良いなと感じました。

 

そして少々嵩張るので、持ち運び方も考えないといけません。
リュックを背負うひとはもちろんリュックに。
自分の様に頑なにリュックを背負わない人間は、

1.丸めてトップチューブバッグ
2.丸めてジャージのポケット
3.思い切ってトップチューブに巻いちゃう

この辺りで手を打とうかと思います。

これで実際のところフレームに傷が付かなくなるかどうかは何回か使用してみないと分かりません。
しかし、少なくとも何もしないと傷が付くのは分かっているので、億劫がらずに付けていこうと思います。