フラぺとビンディングをさらに比較

前回心拍数的にまったく差が出なかったフラットペダルとビンディングペダルですが、もうちょっと激しめに漕いで比較しようと思います。

youhei2018.hatenablog.com

テーマは「ダンシング」。ローラー台なのでダンスっぽくないですが。
サドルからお尻を上げたまま漕ぎ続けるので足がずれたりするかも知れません。
引き足が使えないこともロスの原因になるかも。

 

実験方法は前回と同じくビンディングシューズとスニーカーを履き替えながら交互に5分づつ漕いで心拍数を比較します。
ただし2回目からはダンシングです。
空回り感が無いようにギヤは一番重くしておきます。
ビンディングシューズはペダル効率が良い」と言われてますので、ビンディングの方が平均心拍数が低いという結果が出ると予想しますが、実際はどうでしょう。

 

では実験です。

 

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なんだかメチャメチャですね。
ダンシングはキツくて5分も出来そうになかったので、4分に縮めました。
平均心拍数の低い順に並べてみましょう。

 

1.ダンシングでビンディング 94bpm
2.シッティングでフラぺ 121bpm
3.シッティングでビンディング 124bpm
4.ダンシングでフラぺ 170bpm

 

まず問題なのが「ダンシングでビンディング」の心拍数の低さですね。
無酸素運動?」で同じような現象がありました。
ダンシングを始めると20bpmほど急激に心拍数が下がりました。(グラフに付けた青い印)

運動量は増えているはずなのに心拍数は低いまま。
そして漕ぐのをやめると40bpmほど一気に心拍数が上がります。(赤い印)

 

このダンシングの間は無酸素運動で、それが終わると有酸素運動に切り替わるので必要な心拍数になる。
そういう事が自分の体の中で起きてるのでしょう。

 

しかしスニーカーでダンシングをすると何故か今度は心拍数が徐々に上がり、最大175bpmにもなりました。

 

これは思うに自分の体の中で、
またこの運動か?長くなりそうだから有酸素運動でやるか。
と判断したんじゃないかと思うんです。


有酸素運動無酸素運動は単純な強度の問題ではなく、脳が無意識ながら判断して決めていることなのかも知れません。


それとやはりビンディングペダルでないとダンシングは難しいですね。
一定の力で漕げずにチェーンが張ったり緩んだりしてガクンガクンと音がしてました。

 

この感じではビンディングとフラぺの順番を変えたら全然違う結果が出るんだと思います。
しかしダンシングのやりすぎで疲れてしまって、もう実験できません。

 

えー、また失敗してしまいましたが、これに懲りずまた色々実験していきたいと思います。