ロードバイクの予算2019

ロードバイクはとかくお金がかかる趣味です。
これからロードバイクを買おうとしている人にとって、いくらくらいお金がかかるモノなのか知りたいところだと思います。
ただ、ロードバイクと言っても初心者用から高級車まで10万円から100万円を超えるものまで様々です。
また、サイクリングはロードバイクだけ買えば良いというものではなく、安全に、快適に走ろうと思えばそれなりに装備が必要なのでそこにもお金がかかるものです。
ここでは初心者向けと思われるロードバイクと最低限必要と思われる装備を紹介して総額いくらかかるの?という疑問に答えたいと思います。

価格は変動するので、ある程度丸めます。

ロードバイク本体
ロードバイクはフレームと呼ばれる本体部分がありまして、そのフレームの素材で随分値段が違ってきます。
扱いの気楽さと値段の安さから初心者向けにはアルミ合金が多く用いられています。
初心者向けアルミロードは大体10万円以上で売られています。
その上の素材はカーボンとなるのですが、それこそ20万円から100万円超えるものまで幅が広いので経験を積んで自分に合ったものを(経済性を含めて)見つけていくしか無いんだと思います。
ロードバイク本体…… 120,000円

ヘルメット
安全のために是非とも被って頂きたい。
日本のメーカー製の初心者向けヘルメット
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット FIGO M/L
5,000円

アイウェア
目を守り、眩しさを軽減する役割があります。
(フェリー) FERRY 偏光レンズ スポーツサングラス フルセット専用交換レンズ5枚 ユニセックス 7カラー
2,000円

ジャージ
ロードバイクでのサイクリングはメチャメチャ汗をかくので普通のTシャツなどでは不快でしょうがありません。
バックポケットも必要なのでサイクルジャージは買った方が良いです。
シマノ(SHIMANO) チームジャージ 春夏用ウェア
5,000円

タイツ
ロードバイクのサドルはママチャリに比べて随分と硬いですが、その代わりタイツにパッドが付いています。
またジャージと同じく速乾性が無いと汗でずっしりと重くなってしまいます。
SHIMANO(シマノ) ショーツ Shimano春夏用ウェア
5,000円

グローブ
手の怪我防止と滑り止め、クッション性、日焼け止めも期待出来ます。
シマノ(SHIMANO) Escape グローブ
3,000円

ペダル
ロードバイクはペダルが無い状態で売られています。
付いていてもフラットペダルです。
ビンディングペダルロードバイクの醍醐味の一つとも思っているので是非利用して頂きたい。
ビンディングMTB用のSPDとロード用のSPD-SLの2種類あります。
レース志向でなければSPD-SLではなくSPDが便利で楽だと思います。
シマノ(SHIMANO) PD-ED500 SPDロード 自転車用ペダル
4,000円

シューズ
シューズの種類はビンディングで決まります。
SPD-SL対応シューズは靴底に3つの穴が開いています。
SPD対応シューズは2つ穴です。
間違わないようにしましょう。
Fizik(フィジーク) M6B UOMO(メンズ)BOA MTBシューズ
14,000円

ボトル
ロードバイクは水分補給が不可欠。
ペットボトルでは片手でふたの開け閉めが出来ないため専用のボトルが売られています。
CAMELBAK(キャメルバック) ボトル 保冷ボトル ポディウムチル
2,000円

ボトルホルダー
ボトルをロードバイクに取り付けるためにボトルホルダーが必要になります。
MINOURA(ミノウラ) ボトルケージ [AB100-4.5] デュラゲージ
600円

サイクルコンピューター
最低限スピードと距離が分かると良いのですが、やはりワイヤレスの方が見た目が良いかなと思います。
キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ VELO WIRELESS+ CC-VT235W
(3,000円)
でもGPS機能があると楽しさが広がるので自分はこちらを使ってます。
LEZYNE(レザイン) スーパーGPS サイクルコンピュータ
18,000円

センサー類
GPSサイコンはセンサー類が別売りになってたりします。
スピードセンサーはホイールの回転を測り、ケイデンスセンサーはペダルの回転を測ります。
ケイデンスは一分間のペダル回転数で、初心者は80くらいが適当です。
こちらはスピードとケイデンスどちらも測れますが、同時に測るには2個必要になります。
XOSS新しい自転車コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター
2,500×2=5,000円
心拍計は体の負荷を客観的に測るものです。
腕時計のように腕に巻くタイプのものが便利で、サイコンとはANT+規格で接続できるものがトラブルが少なくお勧めです。
XOSSアームバンドハートレートモニター
5,000円

携帯工具
ロードバイクに乗り始めの頃は体に合わせて調整が必要です。
例えばサドルの高さ、前後位置。ビンディングペダルクリート位置などを携帯工具を使って調整しながら走ります。
プロ(PRO) ミニツール10ファンクション
1,000円

ライト
夜に走る場合、それ相応のライトが必要ですが、自分は夜に走らないと決めているので100均ので済ませてます。
100円

リアライト
トンネルを通過することがままあるのでリアライトはそれなりのを使ってます。
Panasonic(パナソニック) LEDかしこいテールライト
2,000円

携帯ポンプ
パンクした時に必要ですが、そうそうパンクすることもないのでお守り代わりにコンパクトなものを使っています。
GIYO(ジーヨ) GP-61S 携帯ポンプ
1,000円

フロアポンプ
逆にフロアポンプはサイクリングの度に使うし結構重労働なので摩擦が少なくて楽という触れ込みのこちらを使ってます。
SERFAS(サーファス) 自転車 高圧空気入れ エアフロアポンプ
4,000円

タイヤレバー
パンクの時にタイヤを外したりはめ直すのに使います。
パナレーサー(Panaracer) タイヤレバー PTL 3本セット
400円

チューブ
これもパンクの時に素早く確実に復帰するために新品を持っていきます。
パナレーサー チューブ R'AIR [W/O 700x23~28C] 仏式ロングバルブ(48mm)
2,000円

ケーブルロック
ロードバイクを盗まれるのは困りますが、重いロックを持ち歩くのは嫌。
ということでコンビニに寄る時安心できるくらいの小さなロックを使っています。
crops(クロップス) Q3 SPD08/Φ3×1800mm
2,000円

輪行袋
これがあるとサイクリングの幅が広がります。
ばらばらに住んでる仲間が輪行で現地に集まって、現地を一巡りして輪行で帰宅。とか
家から目的地まで100km超走って帰りは輪行とか。
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [L-100] 超軽量型
5,000円

合計
さて、いよいよ合計値です。
一万円単位で丸めますが、合計値は

20万円

となりました。

自転車本体を12万円としましたから、付属品に8万円かかるということですね。
秋冬ものはあえて外しましたがそれを入れるとプラス3万円はかかります。
それぞれピンからキリまであるので選んでいけば半額にできたり2倍3倍になったりもしますが、安い物は品質が比例しますし、初心者があんまりイキったものを選んでも使いこなせないんですよね。
例えば自分が最初に選んだジャージは立体縫製で自転車に乗ってる状態で丁度良かったのですが、自転車から降りると窮屈でしょうがありませんでした。
タイツもビブタイツといって、ツナギみたいな形状でしたが、トイレに入る度に裸同然になるのが嫌ですぐに使わなくなりました。
初心者は初心者向きのものを買うべきだと思います。
あとから上級者用に買い替えたり、ホイールなどのパーツを交換したりということもありますが、それはまた少しずつお金を貯めて買っていけばいいし、それが楽しみであったりもします。