パナレーサー 空気圧計 デュアルヘッドデジタルゲージを買いました

先週空気圧計が欲しいと書いたのですが、早速パナレーサー 空気圧計 デュアルヘッドデジタルゲージを買いました。

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空気圧を測るだけなのでもっと簡単なものなのかな?と思っていたのですが何だか説明書が解りづらい。
そこでロードバイクで使う場合の使い方を書き記したいと思います。

 

使い方は2通りあり、一つは現在の空気圧を測る方法。

もう一つは空気を抜きながら思い通りの空気圧に調整する方法です。

 

どちらもまず最初にやっておくことがあります。
買ったばかりの状態では米式バルブ用にセットされているのでヘッドを回転させて仏式バルブに変更します。

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そして電池の保護シールを外します。

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A.空気圧を測る場合。


 1)電源を入れる。
  左右どちらかのボタンを長押しします。

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 2)測定モードにする。
  左ボタンを「CAL」が出るまで長押しします。

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 3)バルブの準備
  キャップを外してコアナットを緩めます。

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 4)空気圧計をバルブに差し込む。
  思い切って差し込んだ方が良いです。
  おっかなびっくりやると空気が漏れます。
  あとちょっと斜めに差し込んでも空気が漏れます。
  計測が完了するとビープ音が鳴ります。

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空気入れで100PSIで入れたのですが、95PSIと計測されました。

誤差か、ちょっと空気が漏れたのかだと思います。

 5)空気圧計を外します。
  これも素早くやらないと空気が抜けやすいです。
  計測値を確認します。
  開封時初期値はPSIですが、右ボタンを押すと切り替わります。
  PSI→BAR→kg/cm2→kPa→PSI  
オートオフなので1分くらいで電源は勝手に切れます。


B.空気圧を調整する場合。


準備)空気入れておく
  求める気圧より高めに空気を入れておきます。


 1)電源を入れる。
  左右どちらかのボタンを長押しします。


 2)調整モードにする。
  左ボタンを「AJS」が出るまで長押しします。

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 3)バルブの準備
  キャップを外してコアナットを緩めます。


 4)空気圧計をバルブに差し込む。
  思い切って差し込んだ方が良いです。
  おっかなびっくりやると空気が漏れます。


 5)圧力調整ボタンを押して空気を抜いていきます。
  ボタンを押している間は圧力が下がるのか数値がゼロになります。
  だからちょっと抜いてはボタンを押すのをやめて数値を確認する、という手順になります。
  どのくらいボタンを押せばどのくらい空気圧が下がるのかは経験で体得するしかなさそうです。


 6)空気圧計を外します。
調整モードの場合も計測単位を右ボタンで変えられます。
この製品は米式バルブと仏式バルブがあって、測定モードと調整モードがあるのでまさにマルチな使い方が出来るんですが、それだけに説明書を読むのが大変。
歳を取るとマニュアル類を理解するのが億劫になります。
そういう意味では操作が簡単そうなアナログのほうも利点がありそうですね。

パナレーサー タイヤゲージ [BTG-F] 仏式バルブ専用 アナログメーター