コンチネンタルグランプリ5000チューブレスを使ってみました
先日やっとこさコンチネンタルグランプリ5000チューブレスの取り付けが完了しました。
空気抜けが怖かったので丸一日タイヤを指で押してチェックしてましたが(時々ね!)空気が漏れてる様子はありませんでした。
この確認をもって取り付けの完了とします。
5000TLを取り付ける直前に「Vittoria Zaffiro Pro Slick 700x28c」での乗り心地を確かめるべくちょこっと乗ってみました。
今回は2020年の乗り納めを兼ねて5000TLの乗り心地を確かめたいと思います。
空気圧
空気漏れは無いと書きましたが、クリンチャー並みの漏れはあります。
5bar入れたものが4barほどに減ってました。
空気を入れようとフレンチバルブの先端を緩めて軽く押し込んだ途端シーラントが噴出しました!
不意打ちを食らってのけぞってしまいました。
バルブの中にシーラントが溜まっていたようです。
乗らない時はバルブが下にくるようにしておくと良いですね。
空気圧は5barとしました。
Zaffiroは6barとしたので低めの設定ですね。
チューブレスは低めの空気圧にしてこそ乗り心地の良さが引き立つものだと考えての事です。
漕ぎだし
漕ぎだしはあまり違いは無かったかな?
そもそも自分自身の体重を入れて70kg近い物をゼロから加速するんだからやはり力は要りますね。
ここはタイヤよりもギヤを軽くして乗り切る場面でしょう。
巡行時
これは違いを感じました。
Zaffiroでは常にペダリングが「重い」と感じていました。
それを補うため、太ももに常に力が入ってるような状態でした。
その余計な力が5000TLでは必要が無い、と感じました。
当初の目的である「走りを軽くする」は果たせたと思います。
乗り心地
乗り心地という言葉の定義としてここでは「地面の凹凸による振動や衝撃の受け方」とします。
わざとアスファルトの割れ目を選んで走りましたが確かに衝撃は減ったように感じました。
正直「絨毯の上を走っているような」みたいな劇的な効果はわかりません。
絨毯の上を走った事ないし。
しかしもっと大きな段差による衝撃は緩和されたと感じました。
クリンチャーなら「ガツン!」ときそうな段差に乗り上げた時「ボヨン!」としかきませんでした。
客観的に伝えたいですけどなかなか難しいですね。
スマホには加速度センサーが付いているので、良いアプリがあれば衝撃度を比較出来たかも知れません。
疲労度
Zaffiroに乗った時も5000TLに乗った時も心拍計を着けてサイコンに飛ばして記録していました。
腕時計型心拍計
GPSサイコン
走った距離が全然違いますが、今までやったような心拍数1拍当たりの距離(メートル)で比較しましょう。
・・・と思ったのですが、途中で公園に寄って水鳥を見ていたため、平均速度が異常に低く参考になりませんでした。
残念!
まとめ
走りが軽くなったことは実感できたので、タイヤを交換したのは良かったと思います。
ただそれがチューブレスにしたからなのか、コンチのグランプリ5000にしたからなのか。
体の調子がたまたま良かっただけなのか、風向きが良い方に向いてただけなのか。
客観的なデータが得られなかったのは残念です。
ただ今まではARIAでのロングライドは気が向かなかったのですが、タイヤを変えたことでイケる気がしてきたのは大きな収穫だと思います。