ロードバイクの空気圧 - ようへいのロードバイク体験記

以前手首の痛みについて書きました。
機材側で考えて簡単に出来る以下の３つを試しました。

１．ハンドルを上げてみた。
２．サドルを前に出してみた。
３．空気圧を下げてみた。

ハンドルを上げたりサドルを前に出したのは背骨を立たせて出来るだけお尻寄りに体重がかかる事を目指しての調整です。

そして空気圧を下げたのは路面からの衝撃を緩和することを目指しました。
ところで空気圧というのはタイヤの適正範囲内であれば高ければ高いほど良いものだと思っていました。
ママチャリなんかは普段あまり空気圧を気にしていないんですが、「やたらペダルが重いなあ」と感じるときは空気を入れるとずいぶんと軽くなります。
この経験からロードバイクも空気を目一杯入れてしまいます。

しかし手首が痛いなと感じてからは高い空気圧を疑問視するようになりました。
いくら転がり抵抗が少ないからといって、乗り心地が悪いと自転車に乗ること自体が嫌になってしまいます。
そして高過ぎる空気圧によってパワーロスもあると考えられます。

我々がロードバイクで走る路面は滑らかではなくかなりデコボコしています。
空気圧が高いとこのデコボコを拾いやすくなります。
極端に言うと常に後輪が跳ね上がっている状態だといくら漕いでも空回りしてることになりパワーロスが発生すると考えています。
特に自分のような体重が軽い人間はその影響が大きいでしょう。

実際一か月ほど空気を入れ直さないで（ズボラして）走ってみました。
結果手首は前ほど痛くなっていませんし、ペダルが重くなって平均時速が落ちたとか、疲れすぎるようになったとかの症状は感じられませんでした。
これからは空気圧を低くして走った方が良いと思っています。
今は空気圧の管理をしていないのですがやはり数値管理をしたいと思っています。

今使っているタイヤはコンチネンタルグランプリ4000S2 700×25Cです。
タイヤには普通推奨空気圧が書いてあるものですが、見たら最大空気圧しか書いてませんでした。

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