電動空気入れの問題
前回の記事で「騒音」問題をクリアした電動空気入れですが、違う問題がありました。
それは仏式バルブとの相性です。
今回購入したシャオミの電動空気入れですが、もちろん仏式バルブ対応なのは確認して購入しました。
しかしこれがなかなか上手くいきません。
前提として仏式バルブってちょっと面倒ですよね。
普通はポンプヘッドを被せた後でレバーを倒して気密性を高めます。
シャオミの電動空気入れはそのレバーがありませんでした。
仏式バルブに対応するには付属のパーツを使います。
使い方がよくわからないのでそのまま被せてみましたが、空気が漏れて全然入りません。
どうやら先端のパーツを仏式バルブにねじ込んで使うようです。
無事に高圧まで入りました。
ところが、です。
ねじ込んだパーツにバルブコアと呼ばれるパーツがくっ付いて外れちゃったんです。
そうするとタイヤに入っていた空気が一気に抜けてしまいます。
どうもバブルコアが先端のパーツと共回りしてしまうようです。
空気入れたのにすぐ抜けちゃう。
これでは空気入れとしての機能を果たしていません。
呆然としてしまいました。
しかし呆然としてる場合じゃありません。
何とかしなくちゃ。
シャオミを買う前なら初めからポンプヘッドにレバーロック機能が付いているものを選ぶべきですね。
CYCPLUS 自転車 空気入れ 電動
しかし買い替えはもったいない。
レバーロック機能のついた延長ホースを探してみました。
車 バイク空気入れエアーホース バルブ延長チューブ
しかしこれ、書いていませんがおそらく米式にしか対応してなさそう。
残るのはねじ込み式のみ。
それでは買い足す意味がありません。
でもでもでもでも?
初めから持っていたとしたら?
忘れていましたけど携帯ポンプ用に一つ持っていました。
TRISPORTS(トライスポーツ) お助けチューブ (米式アダプタ→仏式バルブ延長チューブ)
こちらも結局仏式バルブにヘッドをねじ込むのは一緒。
ダメもとで試してみました。
無事に空気が入りましたし、バルブコアも抜けずに済みました。
シャオミの仏式アダプターが原因だと分かりましたが、個別の問題なのか、全体の製作精度が悪いのか分かりません。
でもでもまあまあ、これで新たに買い物をせず、電動空気入れを使えるようになったので良しとします。