初めてのライド

6年も前の話になりますが初めてロードバイクでツーリングした時の出来事を書きます。

ロードバイクを買った時に家に帰るために乗ったくらいで、自分で走ったことはありませんでした。どこをどう走ったら良いものか分かっていなかったからです。

自分が以前居た会社の上司がロードバイクに乗っているのを聞いて知っていたので一緒に走りませんか?と誘ってみました。

 

するとあれよあれよと5人のグループライドとなりました。

このブログの最初のエントリーに書いた伊豆大島に行ったメンバーです。

 

コースは利根川の関宿から館林市つつじが岡公園を往復するものでした。大体70キロ位でしょうか。

自分の当時の装備はロードバイクにヘルメットくらいなものでウェアも普段着でしたね。ズボンの裾を捲ってクランクにかからないように教わりました。

 

スタート地点の関宿まで直線で30キロほどあるんですがどうやってそこまで行ったのか記憶が曖昧ですがちゃっかり車で連れてってもらったのでしょう。

 

走り方とか色々教わりながら走り始めます。

走り始めてわかりましたがみんなの走りに全然付いていけない。

すぐ後ろに付いて空気抵抗を減らすように言われてるんですがすぐに千切れちゃう。

本気で走ってるのか疑われちゃいました。

前を行くみんなが待っててくれて、自分が追いついたらまた走り出すどういう事を繰り返していました。

だから自分には全然休みなし。

 

その日は強い向かい風で漕いでも漕いでも進まないような状況でした。

初めてのツーリングでこれはちょっと可哀そうみたいな雰囲気でした。

20キロくらい行った道の駅で食事を摂ってた時に最後まで走るかリタイヤするか確認されました。

辛くて辛くてしょうがなかったですが初ライドでリタイヤは嫌だったので最後まで走ると宣言しました。

利根川サイクリングロードを離れると少しは風が弱まったようで無事つつじが岡公園まで行ってつつじの鑑賞もできました。

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行きが向かい風と言う事は帰りは追い風です。

行きの苦労が嘘のようにスイスイ進み、体感で「あっという間」に関宿まで帰って来れました。

 

これが自分の初ライドの記憶です。

 

自分の都合良く改変された記憶かも知れませんが、結構記憶出来てるものですね。