ブレーキ交換

先日、娘のロードバイクがブレーキの効きが悪い、ブレーキレバーが固い、という事で、ブレーキの交換をすることにしました。
自分のロードバイクに付いていたコンポーネントはティアグラなんですが、ブレーキがそこだけ別メーカーのものだったので、そこに不満をもって、105のブレーキに換えた経験がありました。
確かに握りが軽くなった印象があったので、より握りが軽くなるであろうアルテグラのブレーキを選んでアマゾンでポチりました。
それにしても娘の腕は細い。
いや、カラダ全体が細すぎなんだけど、私の細腕と比べても半分くらいしかないんじゃないかと思うほど細いんです。
食も細いんで楽しく運動が出来て、食欲も増すと思いロードバイクに乗せてます。
さてそんな細腕でも握れるのでは?と選んだアルテグラのブレーキ。
アマゾンで検索するとアルテグラグレードのブレーキ前後セットが2パターン出てきました。


色々調べて見るとこっちの方が新型だとわかりました。


違いは分からないけど値段もそう変わらないし今のフレームに取り付けられそうなので、それなら設計が新しい方が良いのかなという判断です。
さすがのアマゾンさんですぐ届きましたが、その週は大島に行く予定があり、取付作業は翌週に持ち越しです。
作業当日。まずはロードバイクをスタンドに固定します。
ブレーキ性能を確かめるために固定ローラーに取り付けます。
まずはブレーキを外すために先にブレーキワイヤーを外します。
ブレーキワイヤーは同じものを使う予定なので先端がほつれないようにエンドキャップは慎重に外します。

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エンドキャップが潰されている方向の直角方向からペンチで挟んで孔を緩めてやります。
自分はここでブレーキ自体より先にワイヤーを外そうとしましたが、ブレーキ自体をフレームから外してからワイヤーを抜いたほうが楽かも知れません。

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前ブレーキと後ろブレーキは良く似ていますが、付いてるボルトの長さが違うので簡単にわかります。
長いほうが前。短いほうが後ろ。
まずはブレーキをフレームに軽く仮止め。

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アーチの部分を両側から掴んでリムに押し当てた状態でネジをしっかり締めれば左右均等になるでしょう。
次にワイヤーを通します。
無精してそのまま通そうとしたら、穴が狭く全然通らない。
先がほつれてしまい、ますます通りづらく。
ワイヤーが通る部品が取り外せたので、外した状態で作業。

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はあ、やっと通った。

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新品のエンドキャップはあるけど色違いなのでここは再利用します。
ワイヤーが通る部品はシューとリムの隙間を調整する部品なので、真ん中にセット。
ブレーキを手でリムに押さえつけてワイヤーをネジ止め。

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ブレーキシュー位置を調整。ハの字になるようにリムが回ってくる方に厚手の紙を挟みます。
ブレーキレバーを軽く握って位置調整しつつネジ止め。

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シューとリムの隙間は狭くすると、握ればすぐ効きそうだけど握力の弱い人には不向きだそう。
開きすぎるとブレーキレバーがハンドルに当ってしまうのでほどほどに調整。
前も同じ要領。作業が慣れたので後ろより早くできた。

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ブレーキレバーを握ってみると軽くなったのかな?
早速実走。
荒サイまで娘と往復してみる。
娘曰く「ブレーキ掛けるのが楽になった」との事。
ひとまず成功と言っても良いんじゃないでしょうか。