自転車で転ぶ時
今日はお散歩で14キロ歩いてきました。
その時、ロードバイクの落車について色々考えながら歩いていたんですね。
溝や段差に浅い角度で入って行くとか。
交差点での出会い頭の事故とか。
濡れた落ち葉を踏んだ状態でブレーキをかけてしまうとか。
そんな事を考えながら歩道を歩いていると車道を挟んで向こう側で「ガシャン」と音が聞こえました。
見るとヤクルトレディが自転車でコケていました。
写真の様な交差点の歩道の角で転んでいました。
恐らく足を坂の下側に着こうとして、届かなかったのではないでしょうか。
怪我は無さそうでしたので、散歩を継続しました。
歩道を歩いていたのですが、若いカップルが自転車2台で向かって来ました。
私の横をすり抜けて行きましたが、後ろで「ガシャン」と音がしました。
振り返って見ると10mほど先で女性の方が転んでいました。
「え?また?」と思いました。
怪我は無さそうでした。
女性が何か言ったあと、男性が「俺のせい?」と言ってました。
接触でもしたのでしょうか。
ひょっとすると私とすれ違う際に自転車同士が近づきすぎたのかも知れません。
特に文句を言われた訳でも無いので、私のせいということはないのでしょう。
数分の内に2件のも落車事故に遭遇してしまいました。
それもこれも「落車」について色々考えていたせい?
そんなオカルティックな事があるのです!!
目的地は西新井大師でした。
ロードバイクの空力効果No1は?
ロードバイクに乗るなら「抵抗」を減らしたいものです。
タイヤによる転がり抵抗、駆動系の摩擦抵抗も大事ですが、何と言っても「空気抵抗」を減らすのが大事になってきます。
今回サイクルスポーツ2022年5月号とバイシクルクラブ2022年5月号でこの空力について特集を組んでいました。
ここではその概要を紹介していきます。
「大実験 エアロ×コスト」
空気抵抗の削減に対して掛かる「費用」に着目して、いかに安く空力を上げられるかをテーマに特集しています。
例えばエンデュランスロードをエアロロードに買い替えると空気抵抗削減1ワットに対して1万6千円掛かるという結果になりました。
様々な項目で検証していった結果、コスパの高い空力対策は以下のようになりました。
1位 TTバー 154円/W
2位 エアロジャージ 1310円/W
3位 エアロシューズカバー 1483円/W
やはり空気抵抗の主役は「人体」ということでロードバイク自体に色々細工しても「人体」関係には勝てないようでした。
1位のTTバーはそれ自体ではなく、それを握ることで姿勢が低くなり、空気抵抗を受ける面積が減るのが効果を生みます。
ただし万能ではなくて以下の欠点があります。
・息が苦しい
・脚が回らない
・前が見えずらい
・ブレーキに触れない
・輪行時に邪魔
・重くなる
エアロバーに関しては以下に詳しく書いています。
エアロバーを取り付けました - ようへいのロードバイク体験記
2位のエアロジャージについては是非取り入れたいですね。
ついつい「寒い」だとか「締め付けがきつい」などの理由で緩いウエアに走りがちでしたが、気を引き締めたいと思いました。
3位のエアロシューズカバーに関しては導入していませんでした。
防寒対策としてシューズカバーを使っていましたが、空力効果も高いんですね。
夏は暑そうですが検討したいと思います。
「風洞実験でエアロ研究」
こちらは機材の比較ではなく、主に「乗る姿勢」に重きを置いた特集になっていると感じました。
(この特集に限らず、サイスポは機材、バイクラはフィジカルに重きを置いてると日頃から感じています。)
いわばそもそもゼロコストで出来る事を検証していました。
例えば首の角度、ハンドルの持ち方などです。
ここでもエアロシューズカバーの有用性を上げていたのが印象的です。
詳しい内容はこちらからどうぞ↓↓↓
エアロ化の新アイディア
以前書いたかどうか忘れてしまいましたが、「ボクが考えた最高のエアロ化アイディア」があるんですよ。
それはお尻に魚のような尾っぽを付ける事。
空気抵抗と言うのは丸い断面より魚のような紡錘形の断面の方が圧倒的に少ないんですよ。
人間のお尻って丸いじゃないですか。
だから空気が渦を作って後ろに引っ張られるんですね。
それを魚の尾っぽ型の何かしらをお尻に付けて走ればかなり空気抵抗を削減できると思うんですね。
相当恥ずかしい見た目になる気がしますが。
背中からお尻まで「背びれ」的なものを付けるだけでも効果があるんじゃないでしょうか。
荒川でサイクルチェアリング
もう完全に「春」と呼んでもいい気候になって来ました。
そこで久しぶりにサイクルチェアリングに洒落込んだ訳ですよ🚴
普段のサイクリングの恰好の他に持ち物として
・マグボトルにコーヒー
・サンドイッチ
・リュック
を用意しました。
コーヒーは簡単にドリッブ出来るヤツ。
簡単に出来ますが通常のドリップコーヒーと遜色ないコーヒーが出来ますよ。
サンドイッチはBLT(ベーコンレタストマト)が理想でしたが、レタスもトマトも無かったのでキャベツとベーコンを炒めてコンソメで味付けしたものをスライスチーズと一緒にパンに挟みました。
これをモタモタしながら作ってたので予定より40分遅れてのスタートです。
折りたたみ椅子は軽いものを選びましたが、リュック自体を含めて2kg程度の荷物を背負うのは負担になってしまいますが、距離も30キロと短いので許容範囲でしょう。
荒川に着きました。
以前物色した船着き場に陣取りました。
川に近く、水面が見えるので良いだろうという判断です。
しかし大変な事に気が付いてしまいました。
ちょっと臭うのです。
「ドブ臭さ」と申しましょうか。
まぁ荒川下流は全くキレイな川ではありませんがこんなに臭ったかな?
これではコーヒーの香りも死んでしまいますし、せっかくのサンドイッチも美味しく食べられません。
今日は川面から離れた土手に陣取る事にします。
せっかく組み立てた椅子ですが、適当に畳んでリュックに突っ込みます。
少し離れた土手の上に来ました。
この辺りは人が多い。
散歩の人、ウォーキングの人、ジョギングの人、ランニングの人、ママチャリ、ロードバイク。
全く落ち着きませんが、異質なのはこちらの方なので仕方ありません。
朝から何も食べて無いので早くサンドイッチを食べたい!
ということで土手ながら勾配の緩そうなこちらに陣取りました。
何十回も通っている場所ですが、ドッグランがあるなんて初めて知りました。
そして釣りスポットが有ることも知りませんでした。
昔釣りをやっていたのでここに釣りに来るのもいいかも知れません。
もっと落ち着ける場所があると良いのですが、お腹が満たされたので今回はこの辺で勘弁してやろうと思います。
ゆるキャン△に出てきたロードバイクは何か
先日、マンガ「ゆるキャン△」の13巻が発売されました。
早速買って読んだのですが、なんと今回ロードバイクが登場しました。
12巻でも中表紙に小径のロードバイクが描かれていましたが、今回から本編で、ちゃんとキャラクターが乗っての登場で喜んでしまいました。
乗っているのは”イヌ子”こと「犬山あおい」ちゃんです。
親戚から頂くというなんとも羨ましい入手の仕方でした。
さてこのロードバイク、どういったものなのか?
気になったので考えてみようと思います。
「荷物積めるしキャンプにも向いてる」との事でしたが、実際登場するといかにも「ロードバイク然」とした自転車でした。
しかも油圧式ディスクロードでケーブル内装というかなり「今風」のスタイルをしています。
さして根拠はないのですが、たぶんアルミではなくカーボンフレームと思われます。
「荷物積めるしキャンプにも向いてる」のならグラベルロードかも?
フレームにブランドのロゴが無いのでメーカーは分かりませんが、3つの特徴があります。
1.ヘッドチューブが長い
2.シートステイが下がっていない
3.ケーブルがトップチューブ先端から内装されている
そして補助的に以下の2つの特徴もあります。
4.エアロではなくオールラウンダー
5.トップチューブがスローピングしていてカーブしている
1.ヘッドチューブが長い
ヘッドチューブとはハンドルの軸が通っている所ですが、最近はこれが短いのが流行りのようです。
ただし「キャノンデール」のバイクはみなヘッドチューブが長めで「似ている」と言えます。
2.シートステイが下がっていない
最近流行りのフレーム形状はシートステイが下がっていて「ドロップシートステイ」と呼ばれています。
エアロフレームに多い形状でもあります。
「キャノンデール」の多くのバイクはドロップシートステイとなっています。
「TREK」はドロップシートステイのバイクが無い印象です。
3.ケーブルがトップチューブ先端から内装されている
細かい特徴ですが、この特徴を備えたバイクは非常に少ないです。
ケーブルがまったく見えないか、またはビロビロに見えてる(ダウンチューブとフロントフォークまでは外に出ている)かの2択です。
イヌ子のバイクの様に少しだけ見えてるのは稀。
「TREK」のDomaneくらいしかありません。
TREKのDomaneがモデルか?
Domaneであれば特徴の「1.ヘッドチューブが長い」事を除けば2~5までを備えています。
一方アルミのDomaneというのもあります。
勝手にカーボンフレームだと決め打ってましたが、アルミだとヘッドチューブが長いんですね。Domane。
ゆるキャン△と言えばヤマハのビーノや日産のラシーンのように実在のモデルがあります。
しかしこれはピッタンコのモデルは無いのかも知れません。
強いて言えばアルミのDomaneにカーボンの内装システムを取り込んで見た目をスッキリさせたモノ、なのかも知れません。
電動アシスト自転車とツーリング2
またまたママチャリタイプの電動アシスト自転車とツーリングに行ってきました。
今回の目的地は越谷梅林公園。
我が家の近所では梅が満開だったりするので、期待を込めて目的地としました。
距離は片道13キロくらい。
疲れる前に帰って来れそうないい距離です。
最短は東武スカイツリーライン沿いの側道を行くことですが、それでは少し味気無い。
そこで以前走った「葛西用水」そして「元荒川」をつなぐナイスな川沿いのコースを考えました。
距離も2キロ増えるだけ。
風景も良いし自動車も少なくストレスフリーなライドを楽しめそうです。
当日は午後から春一番が吹き荒れそうだったので、早く家を出て早く帰るのが大事です。
そんなこんなで早速行ってきましょう。
葛西用水に着きました。
葛西用水にはシラサギが多くいるんですよね。
立ち止まって見てるとすぐに逃げちゃうので刺激しないように走りながらチラ見します。
越谷駅近くの元荒川に到着しました。
今回初めて行きましたが、「旧赤水門スポット広場」という所が写真映えすると思いました。
元荒川と葛西用水の間の遊歩道を走りました。
一部舗装が悪くなっている箇所があり、走りづらかったのですが、散歩したり子供を遊ばせたりするには良い場所だと感じました。
正直「う゛ら゛や゛ま゛し゛い゛!」
元荒川の自然あふるる護岸を毎日気軽にお散歩したいよう!
こんなカモが沢山いるスポットもありました。
到着です。
駐車場が満車になるほど人が来ていましたが、花の時期としてはちょっと早すぎたようです。
梅が咲いていたのは全体の3割程度だったでしょうか。
それでも写真で切り取れば良い咲きっぷりに見えますかね?
ところで、ロードバイクとママチャリタイプの電動アシスト自転車が一緒に走る場合、出せるスピードがまるで違います。
そこでロードバイクがゆっくりゆっくり走る訳ですが、それでも気が付くと大分ぶっちぎっていたりします。
そこで頻繁に後ろを確認することになるのですが、やはりバックミラーがあった方が良いですね。
一般的にはこういう小さいのを使います。
ビーム (The Beam) ドロップバー用サイドミラー 国際特許 CORKY [コーキー] バーエンドミラー
しかし私には小さすぎます。
なのでこれくらいのが見やすくていいですね。
BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/3 サイクルミラー
ロードバイクに直接取り付けるのが嫌な方は腕に付けるものもありますよ。
チューブレスレディ用のタイヤレバー
チューブレスレディタイヤは乗り心地が良くパンクが少ないという長所があります。
しかしタイヤをホイールにはめるのがとても大変なんです。
なぜ大変なのかというと、ビードと呼ばれるタイヤの内側の部分が短いのです。
短いのは空気漏れを防ぐため。
チューブが無いのでこのビードとリムがキツく密着してないといけないのです。
だからチューブレスレディタイヤをリムに嵌めるのが大変なのは仕方のないこと。
そんな大変な「りむはめ」に必要なのがタイヤレバーです。
クリンチャーの場合はパナレーサーのタイヤレバーが最強でした。
Amazon | Panaracer(パナレーサー) TL-3 タイヤレバー TL-3 | パナレーサー(Panaracer) | 工具(単品)
しかしチューブレスレディには通用しませんでした。
チューブレス用のタイヤレバーも試しましたが無理でした。
Amazon | IRC tire チューブレスタイヤ専用タイヤレバー 99095Y レッド | IRC tire | タイヤ
ビードが短すぎます。
しかしシュワルベの新型タイヤレバーはイケました。
「りむはめ」出来たんです。
シュワルベの新型タイヤレバーは何が違うのか。
それはこの「クリップ」部分にあります。
このクリップがどう役に立つのか?
それにはまず、チューブレスタイヤに起こる困ったことを説明しないといけません。
それはタイヤが逃げる事。
右から嵌めれば左から外れる。左から嵌めれば右から外れる。
クリンチャーでは無かった様な動きをするのです。
シュワルベの新型タイヤレバーのクリップはこの逃げるように外れていくビードの動きを見事に止めてくれるのです。
シュワルベの新型タイヤレバーの使い方。
1.タイヤが嵌っている両端部にタイヤレバーのクリップ側を差し込みます。
2.クリップの直ぐ側のビードをタイヤレバーで持ち上げて行きます。
私は左利きなので左から嵌めて行きます。
3.クリップを内側にスライドさせます。
4.中のタイヤレバーを内側にスライドさせ、持ち上げます。
5.これをシャクトリムシのように繰り返します。
これで史上最悪と呼ばれている?コンチネンタルの5000TLも嵌めることが出来ました。
これからチューブレスレディタイヤに替えたいという方は同時にシュワルベの新型タイヤレバーも一緒に購入することをお勧めします。
ディスクブレーキ用ホイールの交換
ディスクブレーキ用ホイールの交換をします。
私はホイールの性能云々よりも「見栄え」としてディープリムホイールが履きたいんですね。
今乗ってるBianchiのARIAはエアロロードという位置付けなんですよ。
エアロロードにはディープリムホイールでしょ?
それなのに付属のホイールはリム高30mmしかないの。
リムブレーキ用にはカンパニョーロのバレットというリム高さ50ミリの物を履いてました。
ディープリムホイールの利点としては見栄えの他に空力の良さが挙げられます。
そして欠点として挙げられるのは「横風に弱い」所。
冬の風の強い日はハンドルを持っていかれるんですよね。
怖くて前輪だけゾンダに換えたりしてました。
そんなことすっかり忘れてディープリムホイールをポチってしまいました。
ポチったのは中華ホイール。
重くたって良いじゃない。ハブの回転が渋くたって良いじゃない。安いんだもの。
上を見ればキリが無いのが、ロードバイクというもの。
だとしたら「ディスクブレーキ用のディープリムホイールで安いもの」の中から選んでも良いんだと思いました。
問題はホイールの善し悪しというよりは、自分のロードバイクに付くのか?です。
ロードバイクのパーツ交換は自分でやりたいし、実際全部自分でやってました。
ディスクブレーキでも出来ますよ。
やってやりますよ!
作業の順番を頭の中でシミュレートします。
1.ホイールをフレームにセットしてみる
メーカー品でないので、まずは自分のロードバイクのフレームに適合するのか確かめる必要があると思いました。精度が悪くて合わない場合は返品の可能性もありますからね。
他の事を全部やってからでは遅いもの。
2.タイヤのセット
リムの外周をキズから守るためタイヤをセットしたほうが良いと思います。
3.ディスクローターのセット
リムブレーキ用のホイールには無かったこの工程。
カセットスプロケットを取り外す工具があれば兼用出来るようです。
それは持っているので楽勝ですよ!
ではまず...
タイヤを嵌めちゃいましょう。
手順と違いますがつい興味のあるとこから始めてしまいました。
元のホイールにはチューブレスレディのグランプリ5000TLが嵌ってますが、これは使いません。
チューブレスレディはとても固く、脱着が絶望的に大変なので距離を置くことに決めたのです。
なので久しぶりにクリンチャーに戻ろうと思います。
新しいホイールのリム内面を見るとスポーク用の穴が開いていました。
なので新しくリムテープを買うことにしました。
穴の影響を小さくするため、分厚いのを選びました。
SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】
同時にチューブもポチったのですが、ここで失敗がありました。
パナレーサー(Panaracer) 日本製 軽量チューブ R'AIR サイズ [700 x 23~28C] 仏式バルブ 34~80 mm
バルブの長さなんですが、60ミリが最長だと勘違いして買ってしまいました。
バルブの出量が少なく電動ポンプの金口が嵌りません。
Amazonでよく見ると80ミリが最長でした。
泣く泣く買い直しました。
50ミリ以上のリムハイトはエクステンダーを使うんでしょうね。
荒川で良く見かけます。
タイヤは以前使っていたグランプリの4000を移植します。
チューブレスレディで散々苦労したタイヤ嵌めですが、シュワルベの新型タイヤレバーの助けもあってあまり苦労せず嵌めることが出来ました。
改めてハブとフレームの適合を確かめます。
無事に過不足なく取付け出来そうです。
さて残るのはディスクローターの移植です。
心配なのはローターの位置とブレーキパッドの位置がかけ離れていないか。
まずは今使っているホイールからディスクローターを取り外します。
取り外すにはカセットスプロケットを外す工具があれば良かったんですよね。
あれ?
あれれ?
おっかしーぞー?
ディスクローターを固定するロックリングと私の持ってる取り外し工具の直径がまるで違います。
直径が違うというか、ギザギザの内外が真逆です。
話が違うじゃないですか!
これじゃあ外せない!!
調べてみるとディスクローターを固定するロックリングには色々種類があるようです。
今使っているホイールはフルクラム製でロックリングのギザギザは外向きに付いていました。
しかし私の持ってる工具は内側にギザギザが付いているロックリングを外すためのものでした。
「ユーアーショック!!」
愛で空が落ちて来そうです。
外側にギザギザがあるタイプのロックリングを外す工具をAmazonで探しました。
シマノ(SHIMANO) 工具 TL-FC36 Hollowtech II ボトムブラケットアダプター工具 Y13098000
ちょっと高い。
何度も使う様な工具なら買いですが、次にいつ使うか分かったもんじゃございません。
そして未知な事が多いディスクブレーキ用のホイール交換。
お目当ての工具を買ったからそれでオーケーと楽観視出来なくなってしまいました。
自転車屋さんに頼んだらやってくれるだろうか?
そして幾らするんだろう?
全てを自分でやってきた私ですが、ちょっと心が折れてしまいました。
それで近所の自転車屋さんに聞きに行きました。
ホイール2本のディスクローターを移植するのに2,500円程度とのことでした。
ちょっと考えた末、お願いすることにしました。
ホイールを4本手に持ってえっちらおっちら自転車屋さんに行きました。
自転車屋のお兄さんがフルクラムからディスクローターを外し、中華ホイールに取り付けようとしてから動きが止まります。
「お客さん」
「こっちのホイールに部品が付いていませんでしたか?」
「フルクラムの方は外側から回すタイプのロックリングなんですが、こちらは内側から回すタイプで種類が違うんですよ」
そんな付属品は有りませんでした。
もうがっかり。
直ぐにでも試運転をしようとしてたのに。
部品を取り寄せてもらって換装してもらうことにしました。
シマノ(SHIMANO) ロックリング(内セレーションタイプ) & 間座 (SM-RT81用)Y8K198010
後で調べると、このハブ(とロックリング)はカンパニョーロとシマノで規格が違うらしいのです。
結果的に自転車屋さんに頼んで正解だったのですが、またまたお金がかかります。
品代と工賃で5千円近くかかる事になりました。
その日のうちにやってもらえました。
(後で思いましたが、ホイールを元に戻したいとき、またお店に頼まなきゃいけない。工具を買ったほうが良かったかも🤣)
だいぶ安い代替品がありました。
BIKE HAND(バイクハンド) ボトムブラケットレンチ(シマノSM-BBR60専用) YC-39BB
ディスクローターとブレーキキャリパーの配置をチェックしましたが、大丈夫なようです。
最後にカセットスプロケットの移植です。
だいぶ汚れていたので一枚一枚キレイにしました。
無事に移植完了です。
この記事が「自分で」「安く」ディスクブレーキ用のホイールを交換したい方の何かしらの参考になれば幸いです。