ガーミンエッジ530で盗難防止
ガーミンのサイクルコンピューター「エッジ」シリーズには「バイクアラーム」という機能があります。
(130Plusを除く530,830,1030Plus)
自転車から離れる時に「バイクアラーム」機能をセットしておくと以下の事が起こります。
（エッジは自転車に付けたままにしておきます）
１．振動を感知するとエッジからビープ音が鳴る。
２．スマホに通知が行く。
この機能については
「ふーん、そんな機能があるんだ」
程度にしか考えていませんでした。
しかし先日行った大宮の氷川神社は自転車乗り入れ禁止でした。
仕方ないので、鳥居の前の駐輪場にロードバイクを停める事にしました。
とても心配。
ワイヤーロックなんてニッパーで簡単に切られちゃいますからね。
そこで思い出したのが「バイクアラーム」機能。
スマホに入れたガーミンコネクトモバイルを立ち上げて、それらしき項目を探して機能させました。
実験風景。
グイっと押すと
「ビボビボビボビボ ビービービービー」と警告音を鳴らします。
ガーミンエッジ530のバイクアラームを鳴らしてみました。 pic.twitter.com/mRBl0mQqPd
— ようへい (@akmtyuhi2012) 2021年8月28日
スマホにも通知が来ました。
スマホは通知に対して音が鳴るようにしておく必要があります。
自転車を触った者に対しては警告音を鳴らしひるませ、
持ち主には危険が迫っていると知らせてくれる。
なんと素晴らしい機能でしょう。
エッジ最高！
「これで安心」
と、お参りに行きました。
しかし家に帰ってから分かったのですが、実は安心している場合ではなかったのです！
改めてマニュアルを読むと
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バイクアラーム設定中にデバイスがモーションを検知すると、デ
バイスが警告音を発します。ペアリング済みスマートフォンと接
続中でGarmin Connect Mobile アプリが起動している場合、
スマートフォンにもバイクアラームの作動が通知されます。
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とありました。
何が問題かと言うと、エッジとスマホが接続されていないと通知が来ないという事です。
ブルートゥースは接続距離が短いんですよね。
調べたら多くの場合せいぜい10mとの事でした。
（自分の場合、実験したら６～７ｍで切れてしまいました。）
つまりバイクアラームをセットして10mも離れると通知が来なくなってしまうのです。
コンビニ休憩程度なら有効ですが、今回みたいに150mも離れたら全然通知が来ないという事態だったのです。
あー怖い。
それでも警告音は鳴ってるでしょうからカギだけよりは安心度が増しますけどね。
もっともっと離れても有効になるのはオルターロックかモニモトと言うデバイスがありました。
オルターロックはこの記事を書いてる現在は在庫切れのようです。オルターロック
ミニモトは販売されていますが、オートバイ用ということでオルターロックより重いです。モニモト
そしてどちらも年間4千円程度の通信費がかかります。
これを高いと見るか安いと見るかは「あなた次第！」ですね。
ところで今回全てスマホで操作しましたが、エッジだけでも操作できます。
できますが、エッジ530はボタン式で非常に操作性が悪いです。
全てスマホで操作した方が幸せですよ。
