ロードバイクのハンドル交換
先日エアロバーの取り付けに関連してハンドル自体を交換する事にしたので、その方法を写真付きで紹介したいと思います。
ハンドル交換の手順
1.バーテープを剥がす
2.ケーブル固定用テープを剥がす
3.STIブラケットを外す
4.ステムのボルトを外してハンドルを外す
5.新しいハンドルを付ける
6.STIブラケットをセットする
7.ビニールテープでケーブルを固定する
8.バーテープを巻く
解説です。
1.バーテープを剥がす
ハンドルの根元の方からグルグルと剥がしていきます。
STIブラケットのゴムカバーを剥いておきます。
2.ケーブル固定用テープを剥がす
ケーブルの配置を覚えておきながら剥がします。
3.STIブラケットを外す
上の方からゴムカバーを剥がすと、ハンドルとSTIブラケットをつなぐためのボルトが見えるようになります。
長い六角レンチじゃないとやりずらいです。
緩めすぎてブラケットと金具が分離してしまいましたが、大丈夫。
適当に緩めた所でSTIブラケットをグイグイ動かすと金具が緩んでハンドルから抜くことができます。
外したSTIブラケットはぶら下げておけばいいです。
4.ステムのボルトを外してハンドルを外す
特に難しいことなくハンドルは外せます。
5.新しいハンドルを付ける
ハンドルには目盛りがついているので取り敢えずはステムに対して中心に来るようにセットします。
フィッティングのためにハンドルの角度を変える時はこの目盛りを目安にして記録しておくとポジションを管理できます。
6.STIブラケットをセットする
外した時の逆の手順でセットします。
自然にブラケットを握れる位置に調整します。
左右で差が出来たので水平器を使って調整しました。
ここはきちんと調整しておかないと、バーテープを巻いた後だと直すのが大変になります。
7.ビニールテープでケーブルを固定する
バーテープを巻くときに邪魔にならないように、あらかじめハンドルとケーブルを整えてビニールテープを巻いておきます。
8.バーテープを巻く
今回使用したバーテープ。
Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5 バーテープ
まさにトカゲの肌のようなしっとりとした質感が良く、軽量なのも気に入ってるポイントです。
しかしバーテープを巻くのは苦手科目。
どうしても緩んだり見た目が汚かったりしてしまうんですが、取り敢えず写真で紹介します。
初めはエンドキャップを付けやすいように出し気味にします。
写真のはちょっと出し量が足らず、最後エンドキャップを付けるのに苦労しました。
最初は真っ直ぐ巻いて後は1/3重なるように巻いていきます。
ブラケット周りは難し過ぎるのでこの写真を見ながら真似すれば良いかなと思います。
その後のカーブが一番難しい。
時間が経つと緩んだりします。
バーテープを斜めにカットし、ビニールテープで巻きます。
バーテープに付いている化粧テープを巻きます。
巻き始めのバーエンド部分のバーテープを内側に折り込み、バーエンドキャップを押し込みます。
以上でハンドル交換は終了です。