サイクリングバッグ

ロードバイクに乗りたての頃はこんな不満がありました。
「とにかく荷物が載せられない」
それまで乗っていたママチャリは前カゴがありましたし、後ろの荷台にもカゴを付けたりしてました。
ロードバイクはただ走るためだけのものとはいえ、着替えとか補給食とか帰りのお土産とか色々運びたいものだってありますよ。
でも全然乗せるところが無い。
せいぜいサドルバッグくらいでしょうか。

サドルバッグなんてミカン一個でも入ればたいしたもんだ。

そんな訳で荷物の多いローディはサイクリングバッグ、名前を変えればリュックサック、バックパック、ナップサックとも呼ばれてますが、荷物を背負いたいときに使うものが必要になってくるのです。

自分は仲間から「背中が暑くなるから浮かして背負えるヤツが良い」と教わりました。
実際背中を塞がれるとキツイものがあります。

ロードバイクを売ってるような自転車屋さんに行くとそこに置いてあるサイクリングバッグの重いこと。
軽量とか言って1kg近くあります。

軽量化命のロードバイク乗りにとって、1000g増とかありえません。
それでもまあ背中とバッグの間に隙間を作るとなると多少重くなってしまうのも致し方無いのかも知れません。
色々探してモンベルさんのサイクリングバッグが軽そうなので購入しました。

mont-bell サイクールパック 10実測930g

大小２サイズありましたが、軽量化を優先して小さいものを買いました。
そのせいもあってか全然物が入らない。
それでも肩掛けにポケットが付いてたりと使い勝手が良かったのでしばらく使っていました。
しかしやはり何かしら荷物を背負っていると長い距離を走れば走るほど疲れてきます。
荷物は自分が持たずに自転車に持たせるのが一番。
それでフロントバッグを付けてみたり巨大なサドルバッグを付けてみたりしました。

モンベル　フロントポーチ実測340g(取付金具抜き)

モンベル　フロントバッグ実測220g

GIANT　SCOUT SEAT BAG実測470g
でも結局はいかに荷物を減らすかだと思います。
サドルバッグを付けていると輪行袋を付ける場所がなくなってリュックが欲しくなるんです。
だから輪行袋はサドルの下に直接くくりつけ、サドルバッグに入っていたパンクキットはフレームバッグに入れてます。

財布やスマホ、カギなんかはジャージのバックポケットに入れます。
仲間と走るときも自分だけ何も背負わない。
でもお土産が欲しくなった時用に100均のナップザックをバックポケットに入れています。
アウトドア屋さんで見つけた折り畳みザックと比べてもすごく小さいし軽い。

キャラバン 折り畳みバッグ195g
ザ・ダイソーナップサック実測45g
結局100均のが一番。
すごい軽いし小さくたためます。
使うときも細くなるので背中にピッタリ張り付くこともありません。
これが多分自分がおススメするサイクリングバッグです。
自分では見れませんが、たぶん見た目はみっともない。

 今回検索していて良いなと思った折りたたみリュックです。↓

折りたたみ式防水・超軽量・耐久性のあるバックパック普段用、旅行、ハイキングにも便利なブラックリュック25L