温泉ライド

温泉好きですか？
良いですよね温泉って。
運動した後、温泉に入ると疲れが取れた気がしますね。
だからサイクリングの目的地を温泉にして、そこから輪行で帰るという計画を何度かしています。
るるぶとかまっぷるで出してる日帰り温泉ガイドを買って、行きたい温泉をピックアップしてそこを目的地とする場合。
それと行きたいコース上にある温泉をガイド内の地図で見つけてコースに組み込む場合があります。
良いこともあれば悪いこともある。
温泉に入った後はジャージ以外に着替えたいところですが、衣類って結構大荷物になるんですよね。
自分は出来るだけリュックを背負いたくないので、着替えはあきらめてます。
そして防犯。
温泉に入ってる間は短くても30分近くあります。
その間ロードバイクを外に置きっぱなしにするのは抵抗があります。
自分の様に安いアルミロードに乗っていても盗まれたらショックでかいです。
カーボンフレームにカーボンホイールを履かせたような高級ロードではとても温泉に入ってはいられないんじゃないでしょうか。
それでも自分のグループのみんなは高級ロードを平気で止めてるんで、気の持ちようなんでしょうか。

さて実際に行った温泉ライドを紹介します。

１．スカイテルメ渋川

写真は公式HPより

「2階で集合写真」

これは自分が是非利根川サイクリングロードの上流部を走りたかったので、そのゴールとして設定しました。
スカイテルメという名の通り地上15mの展望露天風呂が売りで、5人でのグループライドだったので、奇をてらってやろうと思ったのでした。
展望露天風呂は2階と書いてあったんで、つい階段を上ってしまったんですが、15mも一気に登る事に。80kmほど走ってからの階段上りは足に来ました。
この日はとても天気が良く、群馬の山々をきれいに見渡せました。
帰りはグリーン車に乗り、酒盛りをしながら帰途に就いたのでした。

２．おがわ温泉　花和楽の湯
どうせ行くなら温泉らしい温泉に。
ここの温泉はペーハー10.0の強アルカリ性で、お肌ツルツルになるやつです。
ここをゴールとするために秩父駅をスタートしてちょいとヒルクライムしたあと,40キロほど下り続けるコースを設定しました。
4人でのグループライドでした。

「その日の長瀞」

温泉はうわさ通りのつるつるでとてもいいお湯でした。
しかし、その日は暑すぎた。サイコンの温度表示では日陰でも36度はありました。
熱中症になるかと思いました、いや、少々熱中症ぎみでした。ホントは熱中症だったのかも知れません。
もう、温泉なんて入ってられない。
でもここはサウナ用の水風呂もありました。
後半はずーっと、水風呂に入ってました。

３．日帰り温泉　駅スパ
JR日光駅のすぐそばにある、日光ステーションホテルクラシック内の日帰り温泉です。
これは家から日光まで自転車で行く、というサイクリング計画のおまけみたいなものですね。
距離140kmゴールに近づくにつれ標高が上がっていく苦しいルートですが、日の出前に家を出たので2時頃にはゴール出来ました。

「東武日光駅にて」

山に入ってからは大雨の中を走ったので、温泉を組み込んでおいてちょうど良かったです。
とはいえ、荷物軽減のため着替えは持ってなかったので、またぐしょぬれのウエアーに着替えるしかなかったんですけどね。

４．養老渓谷嵯峨和
サイクリンググループのhiroさんが「しし鍋を食べたい」というので探して見つけた温泉宿です。
しし鍋とはイノシシ肉を使った鍋料理でぼたん鍋とも呼ばれます。

「その日のメニュー」
この宿では食事をとると無料で日帰り温泉が利用できるというので入ってきました。
黒湯と呼ばれる色の濃い珍しい温泉で入れて良かったです。

５．手賀沼観光リゾート天然温泉　満点の湯
手賀沼サイクリングロードの中ほどにあって都心から近いのでサイクリングの締めにするにはちょっと物足りない位置にあります。
しかし娘とサイクリングに行くにはちょうどいいなと感じました。
輪行で我孫子駅往復。手賀沼を一周して温泉に入って帰る。
のんびりサイクリングにちょうど良いじゃないでしょうか。

「その日の手賀沼」

６．まえばし駅前天然温泉　ゆ～ゆ
利根川にかかる坂東大橋からみる雄大な赤城山のすそ野を見るのが好きで、利根川サイクリングロードを走ってゴールをこの温泉に決めました。
名前の通り前橋駅前に近く、輪行帰りの前にさっぱりするのにもってこいです。

番外
百観音温泉
温泉雑誌で湯の質が良いと紹介されてるし、家から50kmと近いので是非とも行ってみたいんですが、ちょっと縁がない。
ウチからは江戸川サイクリングロードを通っていけばほとんど迷わずに行けます。
最初は一人で行ったんですが、２回のパンクに見舞われて泣く泣くリタイヤしました。
次は娘を連れて行ったんですが、冬に近く北風が強い日でサイクリングロードに乗った途端前に進まなくなりました。
土手を下りて一般道に逃げたのですが、ギヤを目いっぱい軽くしてゆっくり進んでいたつもりが、ふと気が付くと娘がはるか後方に
さがっていました。
娘には辛すぎるかな？と考え早々にリタイヤしました。
いつかリベンジしないといけない温泉です。