Garmin etrex30xの使い方 実走編

前回「Garmin etrex30xの使い方 準備編」として記事を書きましたが今回はその続き。実走編です。

3.実走編

出発時

家から出たら前回「確認」として軌跡を表示させた手順を行います。

1.電源を入れて「検索」を選択
2.「他の場所を検索」を選択(衛星を補足していればでません)
3.「軌跡」を選択
4.作成した軌跡名を選択
5.「出発」を選択

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これで地図上にルートが目立つ色付きで表示されます。
左上の2つのボタンで地図をズームイン・アウトができます。

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市街地など曲がり角が多い場所ではズームインすると曲がる箇所が分かりやすいです。
逆に郊外の真っ直ぐな道が続きそうな場所ではズームアウトすると先まで見通せて具合が良いです。

走行中

走行中は自分がいる場所を中心に地図が自動的にスクロールします。
自分のように「軌跡」でナビゲーションさせていると道を外れても警告されないのであんまりチェックしていないといつの間にか軌跡を見失ったりします。
そうなってしまったら慌てず騒がず広域表示にしてルートを見つけましょう。

リタイア時

サイクリング中に体調が悪くなった時など輪行でリタイアしたい時はどうしたらいいでしょうか。
簡単なのはメニュー画面から

1.「地図」を選択
2.最寄り駅など行きたい場所にカーソルを合わせクリック
3.「出発」を選択

これだけでナビゲーションが始まります。

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この時自分の使ってる地図では駅名が出てこなかったので以下の方法も紹介します。
やはりメニュー画面から

1.「検索」を選択
2.「交通」を選択
3.「交通機関」を選択
4.駅の候補が近い順で出てくるので乗りたい駅名を選択。
5.「出発」を選択

これでナビゲーションが始まります。

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ナビゲーションについてですが、初期状態では「自動車/オートバイ」ようにルートを選ぶようになっているので、「自転車」に変更しておきましょう。
メニュー→設定→ルート検索→移動手段で変えられます。

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帰り

ルートナビで片道だけ作っておけば帰りは自動で軌跡を作成してくれます。
折り返し地点で

1.メニュー画面から「軌跡管理」を選択。
2.「現在の軌跡」を選択
3.「地図参照」を選択
4.「出発」を選択

以上で来た道を戻るナビゲーションとなります。

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操作を忘れがちなのでスマホなどにメモしておくのも良いでしょう。

今回はここまで。

記録編に続きます。

Garmin eTrex 30x 日本語仕様 city+山岳詳細地図