最近やったパンク

最近ロードバイクでパンクしてしまいました。

タイヤはチューブレスレディからクリンチャーに戻したんですよね。

トレンドとしてチューブレスレディに傾いてると思って試しに使っていたんですけど嫌になってしまいました。

嫌な点

・タイヤが固くて嵌んない。

ビードが上がんない。

・上記2点でツーリング中にパンクしたら終わり。

・シーラントを入れる必要がある。

・そのシーラントを定期的に補充する必要がある。

・合計重量が重くなる。(重いタイヤ+シーラント+バルブ)

・空気が抜けやすい。

上記の点が不満でクリンチャー(タイヤの中にチューブが入ってる)に戻しました。

チューブレスのパンクに関しては良い修理用品が出ているのでご参考にどうぞ。

Amazon.co.jp: チューブレス パンク修理キット

 

久しぶりにクリンチャーにしたので勝手を忘れてしまい、すったもんだ有りましたが以下のものを購入して乗り切りました。

SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】

スポーク穴によるパンクを防いでくれるのでオススメ。

パナレーサー(Panaracer) 日本製 軽量チューブ R'AIR サイズ [700 x 23~28C] 仏式バルブ 34~80 mm

リムハイトが50mmなのでバルブ長を80mmにしないと空気が入りません。

 

クリンチャーに戻して気が付いた事ですが、「空気が抜けづらい」ですね。

チューブレスレディの時は1週間経つと指でタイヤをつまんだときハッキリと空気が抜けていると感じられました。

しかしクリンチャーは空気の抜けが感じられませんでした。

これはクリンチャーに戻して良かったな、と思える出来事でした。

 

本題に戻りますがそのクリンチャータイヤでパンクしてしまいました。

パンクの原因はクギを踏んだ事で、これはチューブレスレディだったとしても避けられなかったと思います。

ここで気が付いた事があります。

 

クギ等が刺さっている場合は安易に抜いちゃ駄目!

 

ロードバイクで家に帰る途中「カチャカチャ」っと定期的に異音が聞こえたので止まってホイールを確認しました。

するとタイヤに錆びたクギ的なモノが刺さっていました。

クギ的というのは頭が無く鉄の棒だったからです。

 

それを安易に抜いたら「プシュー」と音を立て空気が抜けてしまったのです。

パンク地点から家まで3キロを段差に気を付けながら押し歩く事になりました。

抜かなきゃそのまま乗れたかも知れません。

(パンク修理グッズはチューブレスレディの時に携帯する習慣を無くしていました)



 

さて久しぶりにクリンチャータイヤのパンク修理です。

性能を求めるならタイヤもチューブも新品を買った方が良いのでしょう。

2本セット Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 5000 グランプリ5000 [並行輸入品]

パナレーサー(Panaracer) 日本製 軽量チューブ R'AIR サイズ [700 x 23~28C] 仏式バルブ 34~80 mm

しかしやはり勿体ない。

 

修理で乗り切れないものか考えました。

チューブはパッチを貼れば良いんだろうと思いましたが、穴の空いたタイヤは大丈夫なのか?

タイヤというのはゴムオンリーで出来てる訳ではなく、中に繊維が入っています。

いわば鉄筋コンクリートの鉄筋の様なもの。

それがクギが刺さった事で切れていたら強度がガタ落ちとなります。

 

安全を考えたら使わない方が良いんでしょうが、やはり捨てられない。

穴が空いたまま使うのも不安なのでちょっとした補修をすることにしました。

接着剤で穴を塞いでおけば段々と裂けていくのを防げるかな?という考えです。

接着剤は家に有ったこちら

ボンド ウルトラ多用途S・U クリヤー 25ml #04592

固まってもゴムのような弾性を保つのでタイヤの補修に良いかな?と思った次第です。

(書いてて思いましたがタイヤの裏側からチューブパッチを貼るのも有りですね)

 

まずはチューブにパッチを貼ります。

100均のパッチを使ったのですが、ママチャリ用に出来ていたようで、大き過ぎではみ出て使いづらかったです。

そこで次回用にロードバイク用の小さいパッチを買いました。

TIPTOP(チップトップ) チューブパッチ S 16㎜ F0

そしてタイヤですが素のママの状態で固めると変に伸びると思い、空気を入れてから固まるようにしました。

 

手順としては

・タイヤのビードを片方嵌める

・パッチを充てたチューブを入れる

(穴の位置がズレる様に確認する。)

・表から穴の部分に接着剤を盛る

・急いでビードを全部入れて空気も入れる

・接着剤の形を整える

(よく考えたら空気を入れてから接着剤を塗っても良かったのかも...)

 

これでしばらく様子を見ることにしました。

1週間経っても穴が広がる様子が無かったので乗って見ることにしました。

結果的に全然大丈夫でした。

これからはパンク修理グッズは常時持つようにして、釘穴程度のパンクなら同様の修理で済ませたいと思います。