スローパンクの原因究明
ロングライドに行きたい!
という欲求があり、最近気になっている「スローパンク」対策に乗り出します。
そもそもは電動空気入れのトラブルで空気が抜けやすくなったのかな?程度に思っていました。
そのトラブルは前輪だけだったのですが、なぜか後輪の方が空気が抜けやすく感じました。
これはいったいどうしたことだろう?
ロングライドは空気が抜ける事前提で電動ポンプを持って行こうかな?
なんて思いましたが電動ポンプはちょっと重すぎ。
なんて事を考えていたらYouTubeでスローパンクを扱った動画が流れてきました。
この動画の場合、スローパンクの原因は「シーラント」という空気漏れを防ぐ液体の不足でした。
「そう言えばチューブレスにしてから一回もシーラントを交換していない。」
自分のブログを調べたら去年の年末にチューブレスに替えていたので半年経っていたのです。
購入したシーラントの箱には「効果期間は2~7か月」とありました。
ずいぶん幅がありますが、終盤になっていたようです。
ところでシーラントは「交換」するものなのでしょうか。
それとも「継ぎ足し」で良いのか。
まあ古いシーラントの成分は邪魔物なので取った方が良いのでしょう。
しかしそれにはあの「チューブレスタイヤを嵌める」と言う地獄の工程が必要です。
専用のタイヤレバーを買ってあるので恐れることはないのですが、やはり避けて通りたい。
「シーラント」「継ぎ足し」で検索すると「ジャイアントストア」の記事が出て来ました。
それによるとシーラントを「補充」とあります。
と、いう事は「継ぎ足し」で良いようです。
ヤッター!!
早速前後とも30ml継ぎ足しました。
空気を入れて、グルグルやってシーラントを行き渡らせます。
中性洗剤を水で溶いたシャボン液を塗ってみました。
後輪の一か所から僅かな泡が立ちました。
空気が漏れている証拠です。
なんでやー!!
空気漏れの箇所をよく見てみます。
当然タイヤとホイールの間から出ていると思っていたのですが何かおかしい。
どうもホイールに貼ってあるシールから泡が出ているようです。
そんな事ってある?
意味が分からないよ。
思い切ってシールを剥がしてみました。
どうやらこのホイールは板を丸く曲げて両端をくっ付けた構造になってるようです。
その継ぎ目にシールを貼って(誤魔化して)た?
リムの継ぎ目に石鹸水を塗ると泡が出る。
— ようへい (@akmtyuhi2012) 2021年7月13日
はーこりゃこりゃ! pic.twitter.com/0RN3BehdyA
こんな所から空気が漏れていいの?
こんなんじゃチューブレスなんて無理じゃない!
新しいホイールを買う気分が盛り上がって来ましたがいけませんいけません。
相変わらず泡が出続けるホイールですが、一晩様子を見る事にしました。
ダメならクリンチャーとして使えばイイじゃない。
一晩経って後輪タイヤを触ってみましたがカッチカチでした。
さらに一日経っても空気が抜けた様子はありません。
どうやらシーラントが効いてホイールの継ぎ目の隙間も埋まったんだと思います。
早まってホイールポチらなくて良かったです。