Nikon KeyMission 80を買いました。

Nikon KeyMission 80(ニコン キーミッション80)を買いました。

KeyMission80

Nikon KeyMission 80とはニコンが発売しているアクションカメラの一種でニコンのサイトによると

「片手で撮れる、ワンステップで撮れる、高い機動力のアクションカメラ。防水・耐衝撃性能を活かしスマートフォンで撮影の難しいシーンでもタフに撮影できます。」

と、あります。

なんでこのカメラを買うことにしたかというと、まずツーリング中の景色を気軽に撮りたかったんですね。

最初に思いつくのが手持ちのコンデジです。

しかしコンデジは電源ボタンを押して起動させてからシャッターボタンを押して写真をとります。

そして大抵電源ボタンは小さく押しにくく出来ています。

まあそれはシャッターボタンと間違えないように差別化してるんでしょうが、ロードバイクに乗りながら操作するには少々難があります。

次に思いつくのがスマホのカメラ機能。
こちらも電源を入れてカメラを起動させてからシャッターボタンを押す必要があります。
調べてみると電源ボタンやシャッターボタンの2度押しなどでカメラを起動できるように設定できるようですが、自分のスマホでは上手くできませんでした。
こちらもロードバイクに乗りながらの操作は難しさがあります。
画質に重きを置く方にとっては一眼レフも範疇に入るのでしょうが、自分は写真の出来にはせいぜいピントが合っていれば良い、程度のこだわりしかありません。(知識も無いしお金がかかりそう。重いし。)
そこで最初に導入したのがアクションカメラです。
いわゆるGoProのパチもんです。

MUSON(ムソン)アクションカメラ

 これはこれで楽しいのですが、やはりこれは動画を撮るもので、使い方がちょっと違います。
ロードバイクに固定して車載動画的に使うのに向いています。
しかし被写体が斜め前や横なんかにある時に向きを変えるのは難しく、また静止画を撮る操作も間違えて動画を止めてしまったりするので使いずらいです。
そこで昔のフィルムカメラのようにシャッターボタンだけ押せば撮れるようなカメラを探しました。
「ワンアクションで撮れるカメラ」で検索すると出てくるのがこの

Nikon KeyMission 80です。

片手で使うことを前提に設計されていて、大き目のシャッターボタンを一度押すと電源が入り、ちょっと待ってもう一度押すと写真が撮れます。
自分の使い方としては、百均のネックストラップを短く詰め、同じく百均のキーリールにつないで首からぶら下げます。

KeyMission80

(最初はストラップも長くキーリールのバネも弱いものを使ってみたのですが、カメラがバイクにカッツンカッツン当たってしまっていたのでカイゼンしました。)
写真を撮りたいポイントが現れたら片手でカメラを探ります。
底の前側に出っ張った金具があるので、これを頼りに裏表を判断します。

KeyMission80

KeyMission80

シャッターボタンを押し起動音を確認します。

KeyMission80

「勘」で被写体にレンズを向けシャッターボタンをもう一度押します。
シャッターが切れると「ピピッカシャ!」と音が鳴ります。
起動からシャッターが切れるようになるのに、2秒ほど待つ必要がありますが、2度目を早く押してしまうとシャッターが切れず音がしません。
シャッター音がしないようなら何度でも押してやればいいです。
シャッターが切れれば電源は自動的に2秒ほどで切れます。

撮影例(ブログ用にサイズは小さくしています)

↓ 伊豆大島でサイクリング中に海を撮影。これがやりたかった。

KeyMission80

↓ 同じく三原山を撮影。止まらずに撮れるのがイイ!

KeyMission80

↓ もてぎエンデューロレースの試走中に撮影。ヒルクライム中の撮影も簡単。

KeyMission80

自分のような使い方をしている分には電源はまったく心配ありません。
スマホとの連携はニコンの「SnapBridge」というアプリを使って無線で行います。
自動・手動の画像転送や時間,位置情報の取得、リモート撮影などの機能があります。

USBケーブルを使ってPCと接続も出来ます。

小型軽量高性能なので、最近はこればっかり使っています。
グループライドで集合写真を撮っていると、親切にも私を入れて撮って下さる方がいるのですが、このカメラに大分興味が生じるようでメーカーや値段を聞いてきたりします。
ロードバイクに適したカメラだと思います。

Nikon 防水ウェアラブルカメラ KeyMission 80